映画チラシ買取りいたします。創業40年の安心査定! (名古屋～全国対応)

昭和の時代の映画のチラシ買取りいたします。

1970年代以前を中心に映画のチラシ買取りいたします。
洋画、邦画、地方版、変型判など
各種ご相談ください。
チラシなのかプレスなのかビラなのか
不明なものもお気軽にどうぞ。
内容次第で名古屋から全国対応いたします！

映画チラシの買取について

1970年代よりも
古い時代の物を中心に
映画チラシを買取りいたします。

映画のチラシと一口に言っても
洋画、邦画、初版、リバイバル、
全国版、地方版、カラー、二色刷り、単色刷り
A4判、B5判、変型判など日本中に
ありとあらゆる映画のチラシがございます。

映画館でお金を払って買うパンフレットと違い
広告物であるチラシは捨てられがちであり
まだ収集ブームでは無かった
1960年代以前のチラシは珍しいものが多くなります。
映画パンフレットの買取のご依頼で
パンフの間に挟まれていたチラシ1枚が
パンフレット100冊よりも高額になるなんてことも！

そんな数多のチラシを映画資料の専門店として
創業40年以上の海星堂が1枚1枚丁寧に
買取査定いたします。お気軽にご相談ください。

以下、ほんの一例ですが高価買取に
なりやすいチラシをご紹介いたします。

※2000年代以降の最近の作品のチラシは買取不可です。

変型判小型版二つ折りチラシ

映画のチラシと聞くと
イメージするのは
B5サイズ縦型で
光沢のある紙質で
カラー印刷が
ほとんどだと思います。

1950年代～1960年代ごろの
チラシには光沢のない紙質で
小型や横長の変形版や
二つ折りのチラシが存在します。

画像のヒッチコックの「サイコ」は小型版で
印刷も単色刷りや二色刷り。
「ベンハー」は横長で二つ折り。
「甘い生活」や「新三等重役」は小型で二つ折りです。

このような小型や変形版はビラやプレス資料と
間違えられがちですが珍しい物の可能性があります。
映画資料の買取の際には
こういったものもぜひご相談ください。

地方の映画館のチラシ(地方版)

通常、映画のチラシは
全国一律のデザインのものが
各映画館で使われます。
多少手を加えたとしても
全国版チラシに館名や
同時上映などの情報を
追加で刷り込む程度です。

しかし中にはデザインが違う
オリジナルのチラシを
作ってしまう映画館も存在します。

地方版と呼ばれるものがそうで
地方の映画館が作ったものは
他の都市では入手しにくいため
珍しいものもございます。

画像の
「ウエストサイド物語」や「ビバ！チャップリン」は
静岡版と呼ばれる静岡ミラノ座独自の映画チラシです。
「レイダース」は名古屋の中日シネラマ劇場が作った
チラシで5種類セットという代物。
「レオン」は名古屋版、三越版などと呼ばれる名古屋の
星ヶ丘三越のものです。

このような映画館単位での独自のデザインのチラシは
高価買取できる場合がございます。
気になるチラシがございましたらお気軽にご相談ください。

レコードジャケット版

映画のチラシの中で
一番紛らわしいのが
このタイプかもしれません。

映画のテーマ曲の
EP盤レコードのジャケットと
デザインもサイズも同じという
映画チラシです。
レコードジャケットは安いですが
もしそれが映画のチラシですと
高額な場合もあります。

画像の(上)の様な初期の
007シリーズなどで
この手のチラシが発行されており
表紙はレコードジャケットと同じです。
それだけでも紛らわしいうえに
復刻版も製作されており注意が必要です。

画像(下)の「夕陽のガンマン」も
レコードと同デザインの映画チラシが存在し、
更にその映画版も細部のバージョン違いがあり
それぞれ相場か違います。

レコードジャケットはレコード盤とセットであり
映画チラシは単体から混同しない無いだろうと思っても、
レコードジャケットがそのまま単体でチラシとして
出回っていることもあるので厄介です。

レコード版チラシや復刻版チラシは珍しくないですが
初版の映画版だった場合は買取価格の桁が変わります。
まさかうちにそんな物がと思っても
気になる場合はお気軽にご相談ください。

併映版チラシ

初公開時から同時上映が
組まれているチラシは
それが通常版なので
珍しくは無いですが
昔は公開が遅れる
2番館や地方館での公開や
リバイバル上映時などに、
独自で組み合わせて
併映する事もありました。
その時の別デザインの
チラシは珍しいものが
存在します。

画像は八幡スカラ座の
「レッドサン」と
「007 ダイヤモンドは永遠に」の併映と
「ゴッドファーザー」と「ゲッタウェイ」の併映です。
初公開より少し遅れて
70m/mフィルムで公開時の併映チラシです。
このような大作同士の組み合わせだとより良いですね。

同じような2作品の組み合わせチラシでも
1980年代以降の同時上映や名画座などの
チラシは珍しいものはほとんどありません。
1960〜1970年代前半頃が
併映チラシの面白い時代です。

主に1970年代以前のもので
複数の作品が掲載されているチラシは
ひょっとすると高価買取できるかもしれません。

特殊な映画チラシ

古い映画のチラシの中には
映画館のチラシじゃないものも
存在します。

試写会の時に作ったものや
16ミリのフィルム等で
焼き直し地方の公民館などで
一時的に上映した際のもの
などがあります。

16㎜フィルム版チラシは
専門の配給会社が映画館への宣伝用に
ある程度の数を印刷しますので
比較的入手しやすいものも多いですが
通常版とデザインが違うため
コレクションの対象になります。

画像は試写会時に作られたもので
チラシとも栞とも言える変わり種です。
黒澤明監督作品の古い時代のもので
こういった変わったチラシが
出てくるとわくわくしますね。